【めいほう里山ごはん】カサネバのエゴマ和え

めいほうの伝統食を学ぶ「聞き書きワークショップ」。
ビスターリマームのおかあさんたちから
教えてもらった里山の料理のレシピをご紹介します。

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その1 カサネバのエゴマ和え
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雪がとけると花芽の出てくるミツバウツギ。
この里では、春一番最初に葉っぱの出る木。
芽吹くとすぐに蕾がつきます。

 

コキナと呼ぶところもあれば、
カサネバ、カサネーバと呼ばれることもあるそうです。

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【とり方】
枝をしならせて、シュッと葉をしごいてとります。

【保存法】
ゆでて、水気を絞ってカラカラに干す
必要なときに、水で戻して、煮て、エゴマ和えにしたり。

カサネバのエゴマ和えのつくり方

【カサネバの下処理】
湯に入れ、ホウレンソウより少し長く茹でる
水にさらし、水気をしぼる
(水にさらす時間は、しゃりしゃりとした歯ごたえが残るのが目安)

【エゴマの和え衣】
フライパンをあたため、えごまを入れて乾煎りする。2、3粒はねたらOK
(炒りすぎに注意)
油がでるほどすり鉢でする「すりすぎはない」
砂糖、みりん、しょう油を加える

茹でたカサネバとエゴマを和える

聞き取り:7月18日 伝統食聞き取りWSより

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