「食べられる森づくり」を目指して
プロジェクト始動当初、住民や参加者のみなさんとの話し合いの中で、これからの森づくり・里山づくりの方向性は「食べられる森づくり」 へと定まってきました。
暮らしの中心にある《田んぼ》と《畑》。
それらを潤す《水》を育む《森》。そして、その循環をさらに豊かにしてくれる存在として注目したのが、植物の受粉を担う《ミツバチ》です。
資源の循環を促し、果樹をはじめとした里山の恵みを支えてくれるミツバチたち。
そんな存在をこの場所に呼び込みたい、という思いから、日本ミツバチの巣箱を設置しました。
日本ミツバチとの出会い
日本ミツバチの飼育方法について学んだのは2年前。教わった内容は多岐にわたり、知識だけでなく、「ミツバチと共に暮らす」という考え方にも触れる機会となりました。
- 日本ミツバチの飼育方法
- 巣箱の構造とつくり方
- 設置場所の選び方
- 分蜂時の誘導方法
- 巣箱の掃除
- 蜂蜜の採取方法
- スズメバチへの対処法 など
講師は大和町の酒蔵に関わる深尾和代さん。米づくりから醸造、さらには“唄”にもこだわる酒づくりを行う、日本酒「HITSUKIGOSEI」を手がけています。日本ミツバチと共生する暮らしを実践されていること。自然とともにある暮らしの具体的な姿を、学ばせていただきました。

改めて巣箱設置!
これまで一昨年、昨年と巣箱を設置してきましたが、残念ながら日本ミツバチが入居することはありませんでした。しかし、周辺での目撃情報はあり、この地域にも確かにミツバチたちは生きています。
ミツバチがやってくるかどうかは、自然まかせですが、今年こそミツバチが気に入ってくれることを願って、巣箱を掃除して改めて2か所に設置しました!


いのちの循環の中で
ミツバチはただ蜂蜜をもたらしてくれる存在ではありません。田畑と森をつなぎ、花と実りをつなぎ、人の暮らしと自然をつなぐ存在です。今年こそ、この場所に新しい自然の循環が加わることを願いながら、見守っていきたいと思います!
