鹿革のミョウバン鞣しに挑戦!!

明宝で獣害駆除される鹿の命を無駄なく活用したい。命の大切さを伝えたい、、、。

そんな想いから、ななしんぼではジビエ工房めいほうさんやこうじびら山の家さんなどの地域団体さんと協力しながら、地球環境基金の助成を受けて森の恵みを使ったワークショップ開発をおこなっています。

今回は、鹿革なめしワークショップ開発のために、ミョウバンを使った鹿革なめしに挑戦してみました!

 

場所は明宝のこうじびら山の家。

この日は鹿革のなめし過程のうち、肉と毛をとって、ミョウバンに漬ける工程までをおこないました。

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鹿革は、2日前から石灰と塩に漬けておきました。

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まずは石灰を洗い流し

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肉や毛を取り除いていきます。

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石灰でつけてあったからか、毛がするする抜ける!

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途中、石灰がしっかり染み渡っていないところは毛がちぎれてしまいなかなか抜けず苦戦する場面もありましたが、

なんとか5枚の鹿革の毛を取ることができました。

 

 

場所をななしんぼに移し、ミョウバン漬け作業。

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塩とミョウバンを混ぜたものを鹿革に塗りこんでいきます。

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なんとか5枚の鹿革をミョウバン処理することができました!

 

何日か漬けた後、ミョウバンを落としてやすりで磨く作業に移るのですが、、、

仕上がりがドキドキです(。゚ω゚)

どんな革が出来上がるのでしょうか!?

お楽しみに!