月1回 森の開放日始めました!

ななしんぼが取り組む「めいほう学ぶ森プロジェクト」では、里山と森の環境整備だけではなく、森づくりを通して遊びながら学んだり、観察するプログラムづくりを行っています。豊かな森を次世代に引き継いでいくためには、さまざまな世代・人たちとのつながりが必要です。森の開放日では、季節に応じた自然体験や環境整備などを通して、学びながら、遊びながら、楽しみながら、子どもから大人までたくさんの方々に森や里山づくりに関わっていただければと思っています!

第1回目は、アウトドアガイドの由留木さんに茶摘みと釜炒りを教わりました。明宝地区では今でも古来の製法を受け継ぎお茶を自給自足している家が残っているそうですが、なかなか教えてもらう機会がありません。田んぼの石垣などに植えられたお茶の木の新芽を摘み、火お起こして鉄鍋で炒り、筵(むしろ)で手揉みをするという一通りの工程を体験しました。お茶の葉っぱが釜炒りして香ばしいお茶のいい香りに変わる瞬間は驚き!子供達もたくさん参加してくれ、賑やかな開放日となりました。

子どもたちが集まってお茶摘みをしている
蓆で行ったばかりの茶葉をもんでいる様子
Photo: @matatabiworks_jp


次回6月の開放日は29日(土)を予定しております。この日は公民館主催の「めいほうマルシェ2024」がめいほうコミュニティセンターで開催されます。ななしんぼも出展させていただいており、「たたき染め」のワークショップを開催します。その際に使う資材(葉っぱなど)を森を散策しながら集めます。ぜひご参加ください!

(進藤)

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