9月は《五感を使って秋を体験しよう》をテーマに森の開放日を実施しました。集まったのは明宝地区に住む親子3組、総勢11名。年少から小学低学年の子供たちも顔見知りということもあり、にぎやかにスタートを切りました。今回は、畑で芋掘り、森で火を起こして炊き込みご飯、焼き芋を作るという五感をフル活用して秋を堪能します。
まず初めに今日一日の流れを説明、全員でやることを確認。その後、各自持ち寄ったお米をといで、準備しておいた具材をみんなで投入して炊き込みご飯の下準備を行いました。
その後は畑に移動し芋掘りを行います。大人が芋づるを刈り取り、子どもたちがスコップや手を使って芋を掘っていきます。無農薬で育てたさつまいも、中々の大きさです!
掘ったサツマイモを洗い、新聞紙とアルミホイルに包んで焼き芋の下準備を行った後は森に向かいます。この集落に住む子供たちは率先して道案内。森の中をどんどん進んでいきます。森では開けた場所で火を起こし、焼き芋とロケットストーブでまぜご飯を炊いていきます。待ち時間はみんなでリズム遊びをしたり、かけっこをしたりそれぞれ思いのままの遊びました。
完成した焼き芋と炊き込みご飯は格別おいしく、普段は好き嫌いの多いという子供もたくさん食べてくれました。
こうして遊びながら学んでいくこと、大人から子供、子どもから子供へと伝えられていくこともあると思うので、引き続き当たり前のようで当たり前でない《自然の中で遊ぶ》ということの実践をやっていきたいと思うので、次回の開放日もお楽しみに!