「学ぶ森プロジェクト」のフィールドになるのは明宝二間手に位置する栃尾(とちお)と呼ばれる現在5世帯が暮らす集落です。小さな集落でありながら森、川、田んぼに囲まれたかつての《里山》らしさを色濃く残した場所です。
今後このフィールドを活用していくにあたって、ここに住む住民や山主、そしてこの場所を活用していきたい方々に集まってもらい、集落そして森がどうなっていってほしいかを話し合いました。この集落には小さな子どもたちも住んでいるので、子どもたちも森へ入って一緒に楽しみながら環境づくりを行っていくということが1つ大きなテーマとなりました。そして完成したのが『栃尾里山フィールド&学ぶ森MAP(仮名)』です。
《資源の循環》《食》《遊び場》
・資源の循環:里山景観維持、森の広葉樹転換、完熟堆肥やもみ殻燻炭・竹炭づくり
・食:養蜂、果樹栽培
・遊び場:プレイパーク、ツリーハウス、古民家の活用
様々な案が出されました。このMAPを柱に、今後は専門家の方々と協同し、子どもも大人も遊びながら学べる森づくりを行っていきます!
(ななしんぼ・進藤)