7月の森の開放日~竹を使って遊ぼう~

竹を加工する子どもたち

7月の森の開放日のテーマは《竹》です。放っておくとどんどん増殖してしまい、森にとっては少し困った存在の竹ですが、昔から生活と密接に関わり、なくてはならない存在です。そんな竹を山から伐り出し、みんなで道具作りと流しそうめんを行いました。

事前に大人たちで伐り出しておいた竹を、講師である建具職人の村瀬さんに教えてもらいながら、おちょこやお皿、お箸に加工しました。色んな道具に加工できでしまう竹、すごいです。

同時にかまどでは、薪を使って火を起こし、流しそうめん用のそうめんを茹でる作業。とにかく暑い…汗だくになりながらなんとか人数分のそうめんを茹でましたが、勝手が分からずそうめんが柔くなりすぎるというハプニングもありましたが、そんなこともお構いなしで畑で採れた薬味もプラスし、自分たちで作ったお箸やお皿を使い、子供も大人ももりもり食べてくれました。

午後からは森を抜けた先にある栃尾の川で川遊びも行いました。子供たちが飛び込みに挑戦する姿や対岸まで一生懸命泳ぐ姿に感動したり、川の中の生き物を探したりと思い思いに遊び、暑さで火照った体もすっかり涼んで解散となりました。

自然の恵みをたっぷり満喫し、自然への感謝の気持ちを育めた一日となったのではないでしょうか。8月の森の開放日はお休みとなりますが、9月の開放日もぜひお楽しみに!

Leave a Comment.