この日は東気良の祭礼。余興は伊勢神楽で、今年は3人の小学生が舞いました。
神体である獅子頭をもって舞い、厄祓い・竈払いをします。
元をたどれば伊勢神宮のお使い。
発祥の地は三重県桑名市の増田神社。いまから約600年前にここを本拠に伊勢神宮に参拝できなかった人たちに伊勢神宮のお札を持っ て1年に1度、西日本の各地を回ったのが始まりだとか。『代神楽』とも呼ばれるのは『代わりに伊勢神宮に参拝する』ことからだそう。
太夫がいて演劇風なのが、気良らしいです。ビニール袋やカメラを持ったたくさんの人で賑わっていました。
獅子の動きに、気良の伝統を伝える大人も納得の微笑み。
堂々としています。
大人ですから呑んで笑ってるだけじゃありません。拍手やエールをところどころにはさんで励ましたり、身振り手振りで舞を教えながら囃子と太夫をつとめます。
恒例、当たり付きの朴葉ずしだけど餅まき? が最後の目玉でした。