先週から、二間手地内のそこかしこに、ピンクのアジサイのイラストが入ったかわいらしいチラシが。
”「お寺カフェ圓光寺」-お御堂に集まって、お茶を飲みながら楽しくおしゃべりしましょう!”
地元二間手の方も集まるようです。お寺の中にも入らせて頂けるようです。こんな時でないとなかなかお寺には行けません!ということで、6月14日(日)に行われた「お寺カフェ圓光寺」にお邪魔してきました。
気温30度のじりじりと暑ーい日の昼下がりでしたが、お寺のお御堂の中は窓が開け放たれ、いい風が入ってとても気持ちいい空間でした。おばあちゃんに連れられてきたお孫さんもウトウトお昼寝をしています。
浄土真宗のお寺は、本堂が一番奥になり、その前には広い空間があります。その場所を使って今回のカフェが行われました。このような空間が作られているのは、「お寺は元々人が集まる場所」であるからだと住職さんは話されます。
「お寺はお葬式や法事など、死んだ人の行事をするためだけの場所ではない。」「日本全国のお寺の数は、日本全国のコンビニの数よりも多い。コンビニがひとつもない明宝にも10以上のお寺がある。元々人が集まる場所で、学校、公民館など、いろんな機能があった」そうです。そんなお寺は「地域のNPOであるべき!」との住職さんの話に、ななしんぼの小林さんの目もそれはもう輝きます。
最後に阿弥陀仏様のありがたいお話を聞いた後、地元の方と雑談に。一緒に参加されていた里人塾生さんがEV軽トラを作っているという話から、明宝村の水車発電などの昔の電気の話に。こういうふとした時に聞ける話に、「おおっ」と思わせられるものが多くて勉強になります。
次回のカフェにも期待しています!
(地域おこし実践隊(明宝ツーネット事務局)柏)