畑佐 秋の祭礼(10月12~13日)

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南から北へと少しずつ登りながら順次執り行われていく、明宝地内の白山神社の祭礼!
先週末、上から2つめの地区、畑佐まで北上してきました!


2日目の本楽にお邪魔すると、あいにくの雨…
お宮での神楽は、拝殿の中での実施となりました。
これはこれで、なかなかいい雰囲気。雨の時にしか見られない神楽です!(写真7枚)


畑佐の祭礼の本楽では、獅子の2頭立てが見られます!
明宝地内の獅子は、多くがおかまちゃんだそうですが、その中で「雄獅子」と「雌獅子」がいるのは畑佐だけだそうです。
そういえば、畑佐の神楽の音楽も、他地域の「農村の物悲しい雰囲気の曲」と違い、「町の軽快な曲♪」もとは八幡の岸剣神社から譲り受けた神楽なんだそうです!


そんな一味もふた味も違う神楽を舞うせいか、畑佐のみなさんの祭礼はとってもおおらか!
最後には、大人も余興で舞子を演じます。「去年何か締まらないと思ったら、タイチの舞子を見てなかったなぁ!」と年寄衆も大喜び。
子どもも「とざい、とーざい!」と神様も演じます!こんな型破り、他の地域ではなかなか見られません。


こんな「伝統や風習に囚われずに」「とにかく楽しいことをやろう!」というスピリットが、明宝を元気にしているんですね。

畑佐の祭礼の初日(試楽)の写真は、めいほう出版のflickerから