8/8、郡上市明宝の寒水白山神社の拝殿にて、今年で復活3年目となる「寒水踊り」が開催されました!
”輪島出るときゃ 涙で出たが 今は輪島の風のいやよ” の音頭と軽快なステップが特徴的な「寒水わじま」や
”だれもどなたもどじょふままいか とかくどじょさははんじょする”
の「どじょ」など、
明宝寒水でしか踊られていない拝殿踊りが楽しめる、年に一回の伝統行事です!
今回は、この「寒水踊り」にあわせて、
明宝ツーリズムネットワークセンターのワークショップも開催しました。
それは。。。
踊りに欠かせない、コレ!下駄の鼻緒すげです。
下駄は、郡上産ヒノキを使った踊り下駄を専門につくる『郡上木履(ぐじょうもくり)』さん。
この下駄、明宝大谷にある「明宝木工センター」で作られてるんですよ!
鼻緒は、明宝の昔の野良着や着物をリメイクしたもの!
古布を集めて鞄などを作っていらっしゃる明宝二間手の『杏樹』さんから分けて頂きました。
寒水踊りまでの時間を使って、現在寒水白山神社にきている神様が、冬の間鎮座している「奥ノ宮」をお参りしたり。。
踊りの講習会をして。
寒水白山神社へ!
この日は、地域の皆さんの手による、キャンドル飾りも。
日暮れが近づき、キャンドルや灯篭の灯りがぼんやりと際立ちはじめた頃、踊りが始まります。
寒水踊りでは、10代前半~80歳まで、様々な方が踊り、唄います。
拝殿で打ち鳴らす下駄の音、唄声と、時々響く笑い声。
今年も、地域の一体感を感じられるすてきなひと時になりました!
寒水踊りの様子を、めいほう出版さんが撮影しています。この写真は、めいほう出版のFlickrにて公開されています。