明宝小川集落の北側に広がる、1,000haの森林「日出雲(ひづも)」。
6月19日に、この日出雲の森をめぐるツアーを開催しました。
日出雲の森をめぐるツアーは昨年に引き続き2度め。
昨年は5月に「山菜」をテーマにツアーを行いました。
今回のテーマは「山野草」。
日出雲の森は、石原林材の施業地であったことから「日出雲杉」がほとんどですが、その以前は広葉樹も出荷していたとか。
また、多くの林道が張り巡らされている森でもあり、
複層林施業をされていたこともあってか、
林道沿いには山野草も多くみられます!
山菜のミズ(標準和名ウワバミソウ)を発見!やっぱり食べられる物に出会うとテンションがあがりますね。子ども達もシダを羽にして大喜び?
日出雲の森の史跡
雨脚が強まり、急ぎ足で民宿上出屋へ。
お天気の都合で、予定していた朴葉めし作りは急きょ簡略化させていただきました。。。食べる前に、日出雲の森で採ってきたサンショウをのせて完成!
今回ゲスト講師としてお呼びした岐阜県立森林文化アカデミーの柳沢先生から、植物のお話し、特に人とのかかわりが強い植物についてプチ講義をしていただきました。
民宿上出屋のおかみと共に、小川の植物についていろいろと教えて頂けました!
この際、エスノボタニー=「民俗植物学」とご紹介しましたが、正しくは、「民族植物学」の間違いでした。 お詫びして訂正いたします。(柳沢先生が後日陳謝m(__)mしておりました。)
この日は出発するやいなや小雨が降り出し、
ツアー中も降ったり止んだりというお天気でしたが、先生とおかみの素敵なトークで日出雲の森を楽しむことができました(^^)
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
※日出雲の森は、許可なく入山することを禁止しています。一般の方の立ち入りはご遠慮ください。
(明宝ツーリズムネットワークセンター)