6月27日(月) 明宝気良地内布平用水路において、『ぎふ田んぼの学校』が実施されました。
これは、将来を担う子ども達に農業の大切さ、多様な生き物が生息する環境の大切さを伝え、
農地や農業用用水路など農村資源の適正な保全管理への理解を深めることを目的に、
毎年、岐阜県郡上農林事務所が実施している事業で、今年は明宝小学校5年生を対象に行われました。
教室で、田んぼと水路と自然について、食育について、布平用水路についてのお話を聞いたあと、
布平用水路にて、環境調査や生き物調査を行いました。
普段から当たり前に目にしている田んぼや用水路ですが、
そこには、地域を自然災害から守ったり、農村の豊かな生活を守るための大切な役割があることを
この事業を通じて学びました。
今回の活動で学んだことを子ども達がまとめ、めいほう高原秋祭り(10/30、めいほうスキー場)の
“ぎふ水土里の展示会”にて展示される予定です。
子どもたちがどのように学び、どんなことに関心を持ち、どのように考えるか、
ぜひご覧下さい。
この日子どもたちが学んだことが、将来の農村資源を守ることに繋がるように願います。
nanashinbo okumura