2月7日、今年初となるMOSO塾。
郡上市明宝の古民家・源右衛門で、地域で暮らす方や事業を営む方、行政や学校の先生、市外の団体で地域のために活動される方など、幅広い分野から24名が参加してくださいました。
暖炉と風情あるたたずまいで暖まる古民家で、地域の未来をかんがえました。
1月に明宝コミュニティセンターで行われたドイツ・レッテンバッハ村長の講演では、『小さな地域の可能性』がしっかりとあり、そこに夢やビジョンが生まれ、人々を繋げ、地域を未来に向かって動かすことができると強く感じられたのではないでしょうか。
そこで今回のMOSO塾では、『世界一幸せな村』を作り上げたレッテンバッハ村長が示す、「子や孫に、誇れる村を残したい」という地域のあり方から、 『明宝を日本で一番幸せな地域にするぞ!』をテーマにMOSOしました。
オープニング |
今回のオープニング話題提供は、ドイツで製作されたレッテンバッハ村のドキュメンタリービデオ。
エネルギー自給や地域起業の実例、村の変革に対する抵抗があったことや、今村にある自信の声などが紹介されました。
小さい子供がヤギやウサギを大切に育て、青年になると大工仕事を趣味にするなど、生活に欠かせない『遊び』が、現在のレッテンバッハ村をつくりあげる原動力であることなどが示されました。
そして始まったMOSO塾。
今回のテーマは、『2024年、世界一幸せなムラ明宝にある○○』
5テーブルで前半後半の2セット、お酒を片手にMOSOしました。
市内・市外、さまざまな思いをもった参加者の集まり……。
環境や発電、観光から結婚、子育てなど、バラエティに富む、地域を想うからこそのMOSOが沢山生まれました。
1,000縁札をで投票 |
参加者が手持ちの『1000縁札』を投票して決めるMOSO大賞。
お酒大好きな発起人の小池弘さん(めいほう鶏ちゃん研究会)の朗らかでコミカルなPRで、参加者も笑顔で「なるほどな〜」「うんうん」の声が聞かれたMOSO大賞。
これからもMOSO塾では環境、子育て、地域おこしの活動をより活発にし、明宝を世界一幸せなムラにするための夢を語り、実現のために動いていきます。
それも皆さんの志があってこそ。
ご参加された皆さん、ありがとうございました。!
(実践隊・岩本)