先日の投稿でお知らせした「中学生聞き書き」が完成しました。
明宝公民館は平成25年度から「明宝ふるさと元気づくりサポーター」として明宝中学校の生徒全員を任命しています。
この取り組みの一環として、地域への愛着と理解を深めてもらうことを目的に、2年生全員で実施した聞き書き集づくり。
お年寄りの方7人から、昔の暮らしぶりを中心に話を聞き、その人の言葉でつづる「中学生版聞き書き集」がこのほど完成しました。
この聞き書き集の制作は、明宝中学校のほか、明宝振興事務所、明宝公民館、NPO法人ななしんぼ、岐阜県立森林文化アカデミーなど、多くの団体等が協力。
この取り組みを通し、同じところに住んでいながらまったく違う経験・体験をもつお年寄りのかたがたと接すること、また、その血の通った話からえられる感動やおどろき、また、なにもないところからしっかりと製本された、売り物のような本ができたことと、生徒たちにとっては貴重な体験になったのではないでしょうか。