今日、その夏バージョンのシーズンを控えたスタッフが郡上・明宝大橋がかかる吉田川で研修をおこなっていました。
高校生や大学生を中心に、郡上や三重、名古屋などから集まった今年のスタッフのみなさん。レスキュー資格などを持つリーダースタッフと夏に向けて研修を行います。座学や実習などで救護や安全管理について徹底的に勉強しますが、今日は実際の川でのアクティビティをとおして、その楽しさ、楽しみ方、注意点などを確認しました。
ボート、カヌー、浮き輪(?)などいくつかのグループにわかれ、順番にそれぞれのアクティビティを体験。
パドルの説明や操法、浮き輪には必ずうつ伏せにのること(仰向けだと頭を石に打つ危険があるからだそう)、なども確認していました。
ボートでの水中観察も、交互に、とか大きな子は真ん中に、などという乗り方が定められており、大変そう。
と思いきや、みなさん楽しみながら覚えるのでまったく苦もなくどんどん一人前の川遊び名人になっていきました。
飛び込みはもちろん、きちんとやりかたややれるところの選定などがとても大切なので、これも『研修』します。
広く、つねに川音が響く河畔で安心・安全な運営には、笛やボディーランゲージをつかったシンプルで的確、迅速意思疎通が必要なので、しっかりと確認します。救護ツールの説明もしていました。
山と川に囲まれた明宝で楽しい思い出や仲間をみつけ、忘れられないくらい素敵な夏をおくってほしいですね。