第2回 分散展示づくりワークショップが開催されました

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先週に引き続き、今年第二回目となる「分散展示づくりWS」が行われました!
夜の民俗資料館に、今日も夜な夜な明かりが灯ります。

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今日も、森林文化アカデミーの嵯峨先生から展示方法についての講義がありました。
展示を作るには、学芸員の視点(知識)、エデュケーターの視点(見る人の興味を把握する)、デザイナーの視点(形にする)、そして、それらをとりまとめるプロデューサーの視点!いろんな視点が必要なのだそうです(∋_∈)なんだか不安になってきました……


なにはともあれ、こちらのグループはまずは前回のおさらい!(写真3枚)
シールが張られている展示品は、有形文化財、もしくは山村用具指定品のため持ち出しができないということで、展示したい民具にシールがあるかどうかを確認して回ります。
逆に、シールがない展示品は明宝振興事務所に相談すれば持ち出してもいいんですね…… 畑佐の祭礼にも書きましたが、明宝のおおらか~な気質がここにも!
一部持ち出せないものもありましたが、「同じものが家にあるよ!」というものもあり、なんとか展示ができそうです!


最後に、展示のおおまかな方向性などを紹介しあいます。(写真2枚)
どれもおもしろそうな展示!
明宝のみなさんは、自分が昔使っていた道具なので知識はさることながら、いいアイデアも次から次へと出てきます。
ホスピタリティ満点なので、見る人の視点もばっちりでした。

これ以降は、グループごとに個別に集まって展示作りに入ります。
それぞれ、どんなものが完成するか楽しみです!

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