11月30日の今日、小川小学校が、併設されている保育園といっしょに学習発表会を行いました。
ことしのスローガンは「学ぶ -仲間と・自分で・仲間から-」。
小川小学校は、生徒数が10にも満たない小さな小学校ですが、その分子どもたちの絆が強く
全員での花壇づくりやスケートリンクなど、特徴的な取り組みや成果をあげています。
保育園の二人はその愛くるしい仕草で保護者と地域のみなさんをとりこにしました!
ここではひとりひとりが主役! たくさんのひとに見守れて、きっと立派な小学生になるでしょう。
ドラマ「相棒」のコメディーでお米についての発表です。おっとりした右京さんやすこしイヤミな官房長官の口調まで正確に再現していました。
最後の全校合唱・演奏でも、ひとりひとりに見せ場がありました。
だれも物怖じせず、しっかりと歌えますし、堂々と演奏できます!
そしてなんと先生も主役になる?! と思ったら、ハッピを着た子どもたちが登場。先生と生徒が一つになって会場を盛り上げます。
小川小は、もはや家族といってもいいような絆で結ばれていることがよくわかり、あやうく泣いてしまうところでした。
最後は、保護者のみなさんと校歌を斉唱。力強い歌声に胸を打たれました。
たしかに児童の数は少ないですが、小川小の児童たちは普段から学年の垣根をこえた『仲間たち』として、地元のかたがたに見守られ成長していきます。
また生徒はひとりひとりが主役としてみんなで力を合わせ、さまざまな活動を通して勉強だけではなくいろんなことを学び、吸収します。
小川っ子の学習発表会からは、スローガンの「学ぶ -仲間と・自分で・仲間から-」を文句なく実践している姿が伝わる、あたたかくすばらしいものでした。